先日、「これからの日本に起こること」のブログ内で触れた、高齢者の認知症問題に関して、
本日気になるニュースがさっそく目に止まった。
旧統一教会の高額献金をめぐる「念書」の効力は無効であるという判決が下ったというニュースである。
86歳の認知症が疑われる高齢者に、「賠償は求めない」「返金は行わない」という旨の記載のある念書にサインをさせていたという問題であるが、1審、2審とも、念書は有効であるという判決であったものが、最高裁で一転、「公序良俗に反して無効である」という判決となったというものだ。
今回、高齢者保護の明るいニュースであるとともに、まだまだ氷山の一角に過ぎない事件であることも確かだ。
引き続き、高齢化問題はこれからの日本の大きな課題であり、注視してゆくべき問題である。