10/20は2024年度の宅建の試験日である。
昨年、行政書士の試験に合格した際を機に久しぶりに再会した後輩から、「僕も何か資格が欲しいのだが…」と相談を受けた際におすすめした資格が宅建士の資格であった。難易度からしても、1年間頑張れば何とかなるのでは?と思ったのと、特に不動産業界への転職に有利であり、実践向きだと考えたため、おすすめした。
その際、自分自身も受験しようと考え、コツコツと毎日1時間程度の時間を割いて、勉強をしてきた。正直、そこまで自分自身では必要性は感じられない資格ではあったが、後輩と受験する手前、恥ずかし得点は取れないとのことで、残り2か月少々の昨今、焦りを感じてきた。
また、先日、とあるきかっけで、ある行政書士の先生と知り合う機会があった。その先生は先月に行政書士に登録をされたとのことであったが、それ以前、不動産業を長年されており、その延長業務で行政書士も使いたいとのことであった。ただ、メイン業務は引き続き不動産業とのことだった。
彼曰く、不動産業はある種の宝探しのようなもので、買いたい人にいかに良い物件を紹介できるかであり、独自の仕入れルートにも自信がある様子であった。不動産の場合、額がとても大きい為、1件決まればそれだけで年収に匹敵してしまう…ということも多々あるらしく、まさに宝探しであり、そこだ一番の魅力とのことだった。
一般的には宅建の資格の難易度は行政書士の資格には劣ると言われているが、こと実務での武器としては宅建が勝っているように思う。
このような話を聞くと、資格を取得したいという気持ちが高まって来たのも事実である。
試験日まで、まだ2か月?もう2か月?…ものは考え方次第ではあるが、今一度、身を引き締めたいと思った。