行政書士ってなにする人?とよく聞かれることがある。
正直、僕自身も返答に困ってしまう。
行政書士法を引用すると、「他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行う」国家資格だとされている。
要する…ご自身でもできるであろう申請書類をお金をもらって代行して差し上げ、そこに関するコンサルティング業も併せて行うことができる人である。
時間がなかったり、難しくってできなかったり…そんな人の申請を代わりに代行するお仕事である。
うぅぅ…ん、何とも漠然としているが、それもそのはず、現在、日本にはその申請書類だけでも10,000~15,000種類は存在すると言われているのだ。
もちろん、その全部に精通している行政書士などいるはずもなく、その中から他の行政書士の先生には負けない自分の得意分野を探していくのである。
今まで経験してきたこと、仕事、趣味などと、「法律色の強い書類作成業務」を掛け合わせて得意分野を探すという、ある意味「宝探し」のような仕事であると思っている。
僕の性格上、
- 飽き性である
- やりたいと思ったらとりあえずやってみたい
- 探しものが好きである
- 人と被るのが嫌い
といった特性の人間にはある意味ピッタリなのかな?と思っている。
欲を言えば、もっとフットワークの軽い、若い時から始めたかったが・・・
とは言え、まだこの歳で実際の実務の経験もない身ではあるが、今は色々な情報を集め、アンテナを張り、ブルーオーシャンを探す…といった日々のトレーニングも楽しいと感じている。
必ずやお宝をゲットしたいものである。